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noriとdoriは10年勤めた会社を辞め、世界一周旅行”コテコテ世界建築探訪”に旅立ちました。   ⇒ 約4か月かけて33都市を探訪。2007.11末に帰国しました。 現在は、旅を回想中・・・
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ウィーンの街中は、リンクと呼ばれる環状道路内部が観光エリアとなっていて、
我々の探訪した建築も同じようにリンク内に点在していました。
そのため、路面電車(環状道路を移動する路線のもの)を利用して、
観光をしながら建築を探訪してみました。

まずは、ウィーン郵便貯金局へ
こちらは、オット/ヴァグナー(ワグナー)の作品で、1900年前半の建築物です。
既に100年以上経過した建物ですが、大切に使用されている建物です。

日本の郵便局は、民営化されましたので、その影響が、建築へのコスト削減!へ
安易に繋がらない事を願いたいと思います。

実際に訪れてみますと、外観と内部空間のギャップに驚き、
内部空間が想像以上に明るく設計されていた事に感動致しました!!
100年以上前の設計ですよ!


こちらは、模型ですが、外観の様子です(多少色は現状と違っておりますが)
右の写真が、現在の外観の様子です。とても重厚な雰囲気の建物です。


こちらが正面玄関付近の様子。庇もビシッとデザインされています。


こちらが、正面玄関の階段部分。階段部へももちろんデザインが施されています。


こちらが、先ほどの重厚な外観からは想像出来ない内部空間の様子です。
もう少し広角のカメラで撮影しておけば・・・もう少し皆様に感動いただけるのですが・・・
ご興味のある方は、一度訪れていただくと感動していただけるかと思います。


ベルギーで紹介しました、漫画センターも同じように光を上手く取り入れていました。


こちらの内部の天井部分の設計図面です。
何度かスタディー(検討)が行われて決定していったのだと思われます。
右写真が、出来上がった状態を、上部から撮影した物です。


やはり建築の撮影には広角のカメラが必要なようです・・・


実は、こちらの床は、ガラスブロックで作られており、
さらに下部へ光を導入しています。下部は探訪しておりません。
ベルギー漫画センターで、ガラスブロックの下部の様子が分かります。)



照明も巧みにデザインされています。
雨天での訪問であったので、途中から照明が灯されました。


空間に合わせて設計された家具類も落ち着いた雰囲気です。


外観部分の設計図です。
外観を決定する、ボルトの位置も細かくして指定してあるのが読み取れます。


階段の手すり部分には、多少多いぐらいの装飾が施されています。


その建物の帰り際に、日本語を発見!!
日本語の打てるPCでは無かったようで、手書きの文字でした。
細かい配慮が嬉しいですね。
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