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noriとdoriは10年勤めた会社を辞め、世界一周旅行”コテコテ世界建築探訪”に旅立ちました。   ⇒ 約4か月かけて33都市を探訪。2007.11末に帰国しました。 現在は、旅を回想中・・・
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ウィーンのねたも徐々にあきて参りましたので、そろそろラストにと思い、
ウィーンで見かけた風景の写真をざっとまとめてみました。
ざっくばらんに写真を並べてみました。

改めて見てみますと、歴史あるもに敬意を表しながら新しい物が産まれている!
と感じる事が出来る街だったのではないかと思います。
旅程当時はそれを感じる余裕は無かったと思いますが・・・。

ウィーンが終わりますと、次は列車チケットと道程の都合上、トルコへ向かいます。

街中では、馬車が行き交っており、街並に歴史的な彩りを添えています。


彫刻や彫像なども建物の一部として存在し、街並を美しく整えます。


こちらは、装飾を徹底的に排除した建築へ取り組んだ建築家の作品です。
ロースハウスと呼ばれていて、王宮と向き合って存在しています。
そのため、王宮の装飾がより際立って見えます。
→ロースハウスの装飾の無さもより際立って確認できます。


こういった連絡橋を見ると渡りたくなるのは私だけではないと思います。
ガラスブロックを床に用いて、階下へ光を導きます!
建物同士の段差にもちょっとした心遣いが行われています。
やはり美しくある事への意識が高いのだと思います。


バスは乗らなかったのですが、市内電車は多用しました。
床材に木を使われている物もまだ現役で走っていて、大切に利用されています。
馬車は観光用として多くは使われているようでした。


ウィーンの街中で見かけたコンパクトカーです。
そういえば、ヨーロッパではスマートをやたらと見かけました。(右写真の車)
縦列駐車の列に、縦で駐車も可能なようです!!


がま口+靴下のコラボから産まれた小銭入れのようです。
右:眼鏡スタンドもかなり奇抜な色と形が使われまs締めています。


旧市街の教会のすぐ側に立っている近代建築。
壁面がミラー調になっているのは、歴史建造物(周辺の建物)を、
改めて感じてもらおうと考えられたしかけのようです。


街中の緑もこぎれいなモノが植栽されていました。


写真のなかから丸い物を集めてみました。


花屋の装飾もきれいにまとめられていて、
見ているだけでも楽しくなってきました。
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昨年末にご紹介したウィーン郵便貯金局を設計した、オット・ワグナー設計による
ウィーン市内を走る市電の駅舎です。
彼は、市電全体の設計も行っていたようで、ほかにもいくつかの駅舎を設計しています。

現在、駅舎は使用されていませんが、作品の展示スペースとして利用されています。
動画を見ていただくと、同じような建物が向かい合っ立っているのが分かります。

駅舎は、1897年(今から110年ほど前、日本が明治時代の頃です)に建てられています。
先日紹介した分離派館も同じ時代に建設された物です。
当時は、植物/幾何学をモチーフとしたデザインが多く使われていたようです。
建物の近接写真をクリックしていただくと、大きく表示されます。
そちらで、植物のような模様が確認できるかと思います。
よくみますと、駅舎の横にはひまわりをモチーフとした物もありました。

内部は、デザイン貼りされた床材を眺めながら、作品の展示を見ていきました。
こちらの入場料は2ユーロ/人となっています。
作品は全て外国語(日本を中心として)表記のためげんなりしますが、
写真やスケッチが多いので、建物内部と写真を楽しんできました。

駅舎に向かう道程。


こちらが駅舎の正面?と思われる部分です。


中央写真を拡大するとひまわりのモチーフが確認できます。


細部までの統一感のあるデザインが、駅舎の存在を引き立てています。


右:デザイン貼りされた床材。


こちらがワグナー(ヴァグナー)です。


彼が、現在の技術(CADやCG)を使うとまた違ったデザインを構築していたかもしれません。



短い動画ですが、周辺の雰囲気も掴めるかと思います。では、どうぞ!

先日の分離派館の続き(内部の様子)です。

先日の報告の最後の写真に写っていた入り口を入った所の内部空間の動画です。


外部と同様に内部空間も白をベースに構成されています。


我々の訪れたときは、現代芸術家展示されていました。
中央の写真は落書きではなく芸術作品の一部です。


内部は、トップライトから落ちてくる光を受ける光天井が空間を照らし出しています。


あらためて写真を眺めて気がついたのですが、どの空間も真っ白です!
芸術作品を展示するなら鮮やかな色を使うととても栄えると思います。


芸術館内部では、一部を除いて写真撮影が可能でした。
撮影が禁止されている空間は、右の模型写真の壁面絵画の部分です。
こちらでは、クリムトの大型の絵が展示されています。
こちらの空間は凛とした空気が漂っていました。
(クリムトは分離派を結成したメンバーの一人だったようです)


周辺には植栽も施されていて、白の壁面に緑の植物が栄えます。



建物周辺でも芸術作品が展示されています。
こちらはその作品の一部で、トレーラーが地面に突き刺さっています!!
ウィーン分離派館/Gabaude der Wiener Secession

20世紀初頭に設立された芸術家集団「分離派」の展示空間として設計された建築です。
外観は、白をベースに金色と深い緑が使われ、晴天時にとても栄える物となっています。
我々が訪れたときは、雨上がりということでより輝きが増していました。
その影響もあって、思わず写真撮影の枚数も増えてしまいました。


駅から道程の路面上のサインも動きのあるデザインとなっています。


こちらが分離派会館。建物頂部の金色の球体が目印!


頂部の球体は、月桂樹がモチーフとなっています。


さりげない装飾も植物をモチーフとしてデザインされています。


ドイツ語で、「時代に芸術を、芸術に自由を」と記されています。
こちらの建物は、芸術家たちの展示空間ですので、
芸術家達の志が表現されているとの事です。

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