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noriとdoriは10年勤めた会社を辞め、世界一周旅行”コテコテ世界建築探訪”に旅立ちました。   ⇒ 約4か月かけて33都市を探訪。2007.11末に帰国しました。 現在は、旅を回想中・・・
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前回報告の続きです・・・

では早速登ってみましょう!
しばらく階段を進めて行くと、右写真のような看板に出会えます。
その看板によりますと、10年前の緑化から経過して、山になっているようです。
野鳥が種子を運んできて成長を続けいているとは驚きです!!
設計当初からそれは予測していたのなら完全に脱帽です。来てよかったです。



流石は、アクロス山と言うだけあって、登りがいのある屋上庭園です。
しかも、建物の上を登っているという感覚を忘れさせるほどの多くの緑があります。
近郊の公園より植栽が多いのではないでしょうか?


中腹あたりから振り向くと、目の前が公園という事もあって、視界が広がっています。
目の前には、大型の病院があります。こちらの入院患者の方は眺めがいいでしょうね。
本来なら、建物の表層が見えるだけなのが、山の緑が街中で見えるのですから!
(右)中腹から下を眺めると、このぐらいの高さです。


まだしばらく登らなければならないようです。
中央写真の上に見えているのが屋上部分のようです。
(右)中腹には、屋外ステージもありました。

中腹の動画はこちら!


各種受賞歴もあるようです。(環境建築賞、屋上緑化大賞)すばらしいです。


屋上近くの休憩スポットで、不思議な岩の床を発見!
自然界なら不思議とは思わない状況ですが・・・???
見上げてみると、雨樋を発見!その雨樋からの雨水を受ける部分のようです。
ここまでくると後一息です。


土/日/祝日にのみ開放されている部分へ!
ここの13階の標識で、これがビルだという事を思いだしました。
そこから下を望んだときの映像が、右写真です。
中腹から見た時より若干ですが・・・車が小さく見えます。


こちらの看板では土/日/祭日のみと書かれていました。
(ネットで確認してみますと、祝日と祭日って違うんですね!
 いままでは全く意識してませんでした。しかも祝日の法律もあるとは!驚きました)


ようやく屋上に到着!うっすらと汗をかくほどの運動量です。
土日に天神にきて、昼食前の運動としておすすめのスポットです!


ほぼ、360°視界良好です。屋上部分もしっかり緑化が施されています。

屋上からの眺めの動画はこちら


下りは、違うルートを選択してみました。
こちらの中腹には、小川を思わせる親水設備が整えられていました。
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久しぶりの国内情報です。只今、ドイツ情報をとりまとめ中です・・・。
少々お時間をください。

ということで、アクロス福岡の裏山?!に行ってきました。
アクロス福岡は、エコ建築の屋上緑化の代表的な作品で、
屋上緑化といえば、アクロス福岡と言われるほどの物となっています。
過去には、建築士の試験問題にも登場しました。

そのアクロス福岡は、福岡市役所の隣という繁華街(天神界隈)にあります。
街中を歩いていると、えーこんな所に山が?!(少々脚色しておりますが・・・)
と登場致します。
そんなアクロス福岡は、シンフォニーホールなどをもつりっぱな公共施設です。
で、こちらの裏手に公園があって、公園側が階段状の斜面となっていて、
その部分が緑化されているので、公演側から見ると、本当に山のようになっています。

こちらの屋上緑化の凄い所は、その規模に加えて、散策できる所ではないでしょうか!
しかも無料で開放されているので、街中のオアシスとして利用するのもいいかもしれません。
土/日/祝日は屋上展望台も開放されていて(無料です!)、福岡を一望できます。
これに関しましては、後日報告致します。

下記のマークのある部分が、アクロス福岡です。
地図右上の「写真」をクリックしていただくと、公園と一体化しているのが分かります。

大きな地図で見る

天神方面から近づいて行くと、街中に斜面上の緑地帯を発見!!
ガラスの部分が無ければ、本当に山の斜面のようです。


こちらが、地図でいいますところの、公園側にある散策コース入り口です。
季節によりますが、だいたい9時から18時前後で開放されているようです。
(詳しくは、中央写真をクリックして、拡大してご確認を!)
右写真は、散策コースの案内図です。土/日/祝日の開放コースも描かれています。
天神に遊びに来たときに、お腹を空かすために歩いてみるのもいいかもしれません。
登頂してみると、じんわりと汗をかいていました。
(案内板によると、約30分で散策できるようです。)
詳細は、後日報告致します。
先日アップしました、KAPの修正版です。
携帯からのアップでしたので、写真が横向きになってました。
PCから情報を添えまして、再度アップします。

名称:「きらり」
    新八代駅前モニュメント
設計:乾 久美子
   この作品の他に、ルイ・ヴィトン高知店
   まだ訪れたことはありませんが、暖かみのあるデザインと思います。
竣工:2004年

こちらは、熊本アートポリス参加施設のひとつです。
アートポリスは、デザインを街中に取り入れ、環境を育成しようという事業です。
詳細は、こちらのページへどうぞ→「熊本アートポリスとは」

残念ながら、曇り空での撮影のため、日光が降り注いでいませんが、
晴天のもとにこちらのモニュメントを内観すると、
日光が降り注ぎ、ここちいい空間となっていたと思います。
雲っていたせいもあってと思いますが、
個人的には、ちょっと落ち着いた雰囲気を味わう空間というよりは、
新しい何かを感じることができる空間ではないかと思いました。

こちらの建物、写真ではわかりづらいですが、薄い材料で出来ていました。
それが、特殊なコンクリートで出来ていると聞いて驚きました!!
コンクリートって、ビルなどでみるごっついものだと思っておりましたが・・・
勉強不足でした!
こんなに薄くできるなんて!!!
資料によりますと、ガラス繊維入りのコンクリートで出来ているようです。


駅駐車場より近づいて行く写真です。
ぱっと見た所は、ちいさな住宅?のような感じです。


近づいて行くと、壁/屋根の無数の穴が確認できます。
内部には、一部、穴ではなくて、鏡が貼られている部分もありました。
右写真の中央部が鏡です。


遠巻きにみると、床が四角の建物かと思いましたが、
中に入ってみると、三角形の建物でした。
晴れの日の空は鮮やかに見えるんだろうな?と思いながら・・・


こちらは、別の角度から撮影したモニュメントです。
中央の写真で、三角な平面(床)が分かるかと思います。


近づいて、中へ入ってみて、もう一度外から見てみました。
それを、動画で撮ってきました。
(若干、画面が揺れます、故障ではありません。ただの手ぶれです。)


本日は、面接の為に訪れた北九州市小倉をご報告致します。
本日分のスライドショーはこちら→(福岡)北九州/小倉


「小倉駅」

こちらの小倉駅は、調べたところによると、四代目の駅舎ということです。
駅舎は、14階建ての駅ビルとなっていて、内部にはモノレール駅もありました。
天井には、大開口があり明るい駅構内という感じです。



「旦過市場」

図書館への道程の途中でこちらの市場を発見しました。
ウィキペディアによりますと、福岡二大市場とも言われているようです。
(もう一つは、福岡市の柳橋連合市場とのことです。)
平日の日中でこれだけ賑わっていました。
市場の裏側は、いまにも壊れそうですが、市場内部は熱気があります!
動画もアップしましたのでそちらで分かるかと思います。
アメ横ほど規模は大きくはありませんが、散策には楽しい空間でした。


ここから徒歩10〜15分ほどの所に、大型商業施設がありますが、
そちらと比べても全く退けをとらない賑わいでした。


こちらが動画です。



「市役所周辺」

旦過市場を抜けて、図書館へ向かう道程で、不思議なモニュメントを発見!
みぎの写真の像は、マカロニ?やっぱり正式にはペンネ君でしょうか???


市役所周辺は、小倉城もあり公園も新たに整備されてました。
市役所自体は、いたって普通の建築物ですが・・・
市役所の最上階には、展望室があり、今回報告しました建築がすべて、
上から眺望することが出来るようです。(今回はいっておりません)



「北九州市立中央図書館」

設計・・・磯崎新(Arata Isozaki)
竣工・・・1974年(今年で33年目)

北九州には、磯崎新の作品が点在しています。
福岡市では、西日本シティ銀行本店が磯崎さんの作品です。
個人的には、彼の作品の水戸芸術館や湯布院駅の駅舎が好きです。

ようやく、目的の図書館に到着致しました。
近くに、村野藤吾設計の小倉市民会館があったようですが、
建て壊され、公園として整備されていました。


エントランスを抜けると、ヴォールト天井が現れます。
個人的に、ヴォールト天井が好きですので、心地よい空間でした。


内部はスロープで回遊することもできます。
スロープの途中では、小倉城を眺めることが出来ます。
後ろに見えているのは後ほど登場します、リバーウォークです。
こちらの建設当初は、小倉城のみ見えて、いい眺めだったと思います。


ヴォールト天井の空間で勉学に励むことが出来るとは羨ましいです!
こちらの内部は、スロープでも周遊可能ですが、
書籍の間をぬって階段での垂直方向の移動も可能です。


遠くから見たときは、緑色の屋根が一面に掛かっているように見えましたが、
近くで確認すると、内部への光の量調整できるようになってました。


市役所の最上階へ行ければ、右の模型のような感じで見えるはずです。



「小倉城」

小倉城は、もともと高さのない建物が、高さのある建物に囲まれてました!
まるで、日本人が欧米人に取り囲まれているような感じです。
小倉城だけの写真の方がやはり落ち着きます。



「リバーウォーク北九州」

設計・・・ジョン・ジャーディ(John Jerdy)
竣工・・・2003年

設計者は、以前報告しました、キャナルシティーの設計も手掛けています。
言われてみると何となく似ているような感じもします。


神社の鳥居の側に、かなり大きな建物が迫っています!
これらは、一見すると、バラバラの建物に見えるのですが、
一つの複合商業施設となっていました。


動画も撮ってきました。これである程度イメージがつかめるかと思います。


ここを斜めに作っているのには、きっと理由があるのだと思いますが・・・


内部に円または球体を形作っているのは個人的に好きです。


こちらの建物は、建物の継ぎ目から小倉城が確認できるようになってました。
上階では、天守閣とほぼ同じ目線で小倉城が見えるようです。


こちらの複合施設には、NHKや朝日新聞もありました。
下の写真は、小倉城とは反対側からの状態です。
尚、右端の写真は、新設された大学棟です。


やはりこういった施設は、人の賑わいがないと何となく寂しい空間に感じます。
週末は家族連れやカップル達の遊び場になっていると思います。
本日は福岡市中央区天神にある「天神地下街」に関しての報告です。

今回のスライドショーはこちら→天神地下街(福岡/天神)

通称「てんちか」は、1976年(32年前)に開業(この時6番街まで)で、
2005年(3年前)新たに7〜12番街が新天神地下街としてオープンしました。
これにより、総延長約600メートルの地下街となってます。

何度か訪れているのですが、飽きのこない落ち着いた雰囲気の地下街です。
少し照明が暗いかな?という印象を受けるのですが、理由があるようです。
暗さに慣れてくると、何となく心地よくなりました。
これは、コンセプトと雰囲気(イメージ)作りの為に行われているようです。

(写真は、3番街インフォメーション広場の雰囲気です。)


イメージは、「19世紀のヨーロッパの街並」で、コンセプトは、「劇場」です。
イメージ作りには、ヨーロッパでもよくみかける材料が使用されています。
1)レンガ、2)石、3)鉄
ヨーロッパの街並は屋外空間ですが、地下街でこのイメージを巧みに構成してます。
天井部の飾りが、雰囲気を上手く引き出している感じがしました。
また、通路を歩いている途中に現れる広場もヨーロッパな感じです。
広場にベンチや噴水などあるとより長居したくなると思います。

こちらがその広場です。広場には自然光も取り込まれてます。


コンセプトの劇場は、自分自身(我々)がパフォーマンスを楽しむ主役として、
通路(客席)、店舗(舞台)、商品・スタッフ(脇役の俳優)となっているようです。
確かに、通路の照明を落とし、舞台となる店舗がひときわ明るく作られています。
自分自身(我々)が主役で商品が脇役いうのはいまいちピンとこない気もしますが、
そう考えながら散策し、買物を楽しむのもいいかもしれません。


通路は、石だたみとなってます。
ヨーロッパのものより歩き易く作られてます。優しいデザインです。


こちらが天井の雰囲気です。
個人的にアールの天井は好きなのでその影響もあると思いますが、
天井が美しくデザインされているとなんだか嬉しくなります。
アールの天井って魅力を感じませんか?


照明にもこだわりが見て感じ取れます。
照らされる部分も細かい気配りが行われていると思います。


所々にステンドグラスが登場します。
個人的には、ステンドグラスは自然光で照らせれた方が美しいと思います。
しかも自然光だと、光の移ろいも感じられます!
電話ボックスも手抜き無くデザインされてました!


下の地図は、左が大まかな地下街の地図で、中央が概略図です。
右の地図中の「①→」がこの下の動画の場所を表してます。
「②→」が、さらに下の動画の場所となります。
画像が鮮明ではないのですが、雰囲気をつかんでいただけるかと思います。


「天神地下街」①→


「天神地下街」②→



こちらの地下街、オシャレな100円(税込み105円)ショップもあります。
こちらは、姉に教えてもらったところです。
通称を初めて聞いたときは、「マチュピチュ」に聞こえました。
正式には、ナチュラルキッチン「ナチュキチュ」と言うそうです。


てんちかの12番街付近でおもしろい形の階段手すりを発見しました。
実際に使用してみました・・・
握力弱い方、足腰の弱い方にはいいかもしれません。
しかし、もう少し低い方がいいんじゃないかと感じました。
でも、滑り降りる楽しみがなくなってます!


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