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noriとdoriは10年勤めた会社を辞め、世界一周旅行”コテコテ世界建築探訪”に旅立ちました。   ⇒ 約4か月かけて33都市を探訪。2007.11末に帰国しました。 現在は、旅を回想中・・・
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時々は、建築を探訪しなくてはならないと思いますので、
19世紀末に活躍した建築家の作品を探訪してきました。

「ショッテンリンク23番地の集合住宅」
竣工・・・1877年(130年ほど前)

一見すると、歴史的な装飾の施された外観をもつ集合住宅です。
ですので、ふらっと散歩していると見逃してしまいそうなのですが、
近くによって見ると驚きました!外壁に市松模様が描かれているのです!

まるで店舗用の建物の外観のようですが、これが130年以上前に、
集合住宅として建てられていたと考えると・・・
ぶっ飛んだデザインだったのでは無いかと感じます。

こちらがその建物の周辺の様子。


近づいて行くと、市松模様の派手な外観が見えてきます。


まるで合成写真のように見える市松模様ですが、実際に描かれている建築です。




「リンケ・ヴィーンツァイレの集合住宅」
通称・・・マジョリカハウス
竣工・・・1899年頃

同じ建築家の設計による集合住宅で、先ほどより後で建てられた物です。
時代の流れもあってかと思いますが、先ほどよりは落ち着いた雰囲気のデザインです。
右の写真をクリックしていただくとよく分かると思いますが、
右の建物(金色使い)と左の建物(ピンク使い)で多少デザインが違っています。
どちらの建物も作者は同じです。



金・・・こちらが、金色を使いのデザインの建物。
    建物自体は彫りのほとんどないデザインとされていますが、
    それに金色の装飾をして、存在感を作り出しています。
    少々高貴な印象を受けました。
桃・・・こちらは、外壁をマジョリカ焼きのタイルで装飾しています。
    ピンクのいろもあって、キュートな印象を受けます。
どちらも、同じように植物をモチーフとしたデザインで、同じような建築ですが、
色の使い方で、随分と感じる雰囲気が違っています。
色のもつ力を改めて感じる作品です。





おまけ

大きなフラミンゴを壁面に発見したので思わず撮影してみました。
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