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noriとdoriは10年勤めた会社を辞め、世界一周旅行”コテコテ世界建築探訪”に旅立ちました。   ⇒ 約4か月かけて33都市を探訪。2007.11末に帰国しました。 現在は、旅を回想中・・・
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虎の巻(世界の建築街並みガイド)の引用となりますが、
女神アテナ・パルテノスの神殿で略してパルテノン神殿。

その姿形から、ギリシャ建築の代表的傑作と呼ばれています。
その美しさが人を魅了してやまないようです。
その研究も数多くおこなわれていて、美しさの秘密も研究されていて、
さまざまな仕掛けが施されています。
見られることを探求された建築といってもいいのではないかと思います。
現在は、原材料の大理石の風化により原形をとどめていないのですが、
その変化も美しさの一つとしてあるのではないでしょうか。

われわれの訪れた時は、修復工事も行われていて、
足場がかかっているため、正確に容姿の把握はできませんでしたが、
その存在感は感じることができました。

また、現在の技術で足場のかかっている状態をみていると、
紀元前に施工を行った時は、とてつもない労力が必要だったことがわかります。
その技術にも感嘆します。



プロピライアを抜けると、少し傾斜した道の向こうに神殿は存在しています。
正面が突然目に入ってくるのではなく、少し斜めからアプローチが、
見られることを意識しています


そのどっしりとした雰囲気は、迫力のある存在感です。


こちらは、裏側からの様子です。


修復作業も緻密に行われているようです。


全面白大理石が、この鮮やかなブルーの空に絶妙にマッチしています。
ただ、訪れた人々は、木陰から眺めないと熱中症になりそうです。
人々が集まっているところは、たいてい日影になっていました。
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先日ご報告しました、「プロピライア/Propylaia」の様子です。
観光の人でごった返した状態での撮影でしたので多少荒い画像ですが、
景色と建物の位置関係が御理解できるかと思います。

プロピライアは、虎の巻(世界の建築/街並ガイド)
によりますとアクロポリスの西側にある門で、唯一の入り口のようです。

西側にあるという事は、朝にパルテノン神殿を訪れるときには、
背後から朝日が立ち上る事が計算されていたのでしょうか・・・?

斜面をものともせず、大型の石で出来上がった建造物で、
既に一部は崩れ落ちていたりしていますが、今なお存在感の巨大な建築です。

紀元前の建造ですので、軽く2000年!?地球上に存在しております。
その頃から、とてもバランスのよい建築物がデザインされている事には脱帽です。


先日のヘロデス・アッティコス劇場から少し登るとそこに現れます。
門を見て、後ろを振り向くと眼下にはアテネの街並が広がっています。
ココまでの道のりと太陽の刺すような日差しの疲れを癒すため、
階段付近で休憩を取る方々で賑わっています。



その大きさとバランスのよさが存在感をより巨大な物としているようです。


門をくぐるとその先にはいよいよアクロポリスの丘が広がってきます。


その前に、プロピライアを堪能するため、まずは写真撮影です。


柱には大柄の模様が刻み込まれていて、これが太陽の光を浴びると、
柱に影を産み、その陰影で柱の存在感がより印象深くなるようになっています!!

先日報告した頂上への道の様子です。
頂上へ向かうにつれ、徐々に人が増えてきました!

読み上げるのが少し億劫になる名前の劇場。
しかし、先日報告した劇場より存在感のある空間となっています。

先日の、ディオニソス劇場からアクロポリスの丘の頂上へ向かう途中にあるもので、
虎の巻(世界の建築・街並みガイド)によりますと、
裕福なヘロデスが、妻へのプレゼントとして捧げたもののようです!?
なんと、劇場をプレゼントですか?!
富裕な民は使い道が半端ではないようです!?

こちらの劇場、収容人数は五千人以上で、舞台になっている部分は、
28M(7階建て相当)もあるようです。
背景の景色も美しいので、夕方から夜にかけての音楽会を鑑賞してみたいです。

写真にある舞台設備からもわかると思いますが、
現在でも、古代劇や音楽会で利用されているようです。


先日報告の劇場から丘を見上げると左の写真のように見えます。
振り向くと、街並は写真にあるように彼方まで見渡せます。


中央に写っているのがアクロポリスの丘への入場チケット。
しばらく行くと、ヘロデス・アッティコス劇場へ到着します。


こちらが、妻へプレゼントした劇場です!!
(ヘロデスが、彼の妻へ捧げたものです)



上方の席ですと、舞台は遠くなりますが、美しい景色が見えそうです。


徐々に頂上へ近づくと同時に観光する方々も増加してきます。


頂上へいく道の床の雰囲気は徐々に変わってきました。いよいよ頂上です!
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