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noriとdoriは10年勤めた会社を辞め、世界一周旅行”コテコテ世界建築探訪”に旅立ちました。   ⇒ 約4か月かけて33都市を探訪。2007.11末に帰国しました。 現在は、旅を回想中・・・
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doriの写真で予習したのがこちらの場所です。
ドームの上にドームが載って、さらにドームが載るという上昇感漂うモスク。
これが、何世紀も前に建造されたとはにわかに信じがたいですが、事実のようです。

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オーストリア”ウィーン”からトルコ”イスタンブール”へ丸2日かけて移動。
(2007/9/29 9:50 ウィーン発 → 2007/10/1 8:25 イスタンブール着)
駅での野宿を含みます・・・ ^^;)

やっと辿り着いたイスタンブールでしたが、滞在時間は24時間。
(2007/10/2 8:30 イスタンブール発 → ギリシャ”アテネ”へ)
この辺りがハードスケジュールのピークでした。

doriは”そこまでして行かなくても・・・”と思っていたイスタンブール。
実際行ってみると、モスクの偉大さに圧巻。
行ってヨカッタです。

今日は、そんなdoriが撮影したイスタンブールの写真集です。
予習がてら眺めてみてください。









短い滞在時間でも“洗濯”はかかせません・・・
イスタンブール駅の側にある金角湾の様子を動画で撮ってきました。
短い動画ですが、おおまかな雰囲気は掴んでいただけると思います。

どの国でもそうですが、橋のたもとは若干の渋滞が発生するようです。
初めの方に写っているのが、黒海です。
歩道橋から撮影したのですが、辺りが見渡せて心地いい歩道橋でした。

ベオグラードの駅で野宿を敢行しその後、朝一の列車をゲット!
幸いにも、チケットはユーレイルパスでしたので実損は予約料金のみ。

ベオグラード→イスタンブールの列車も個室ではありましたが、
長時間缶詰状態で大変でした!(車内泊を含めて24時間程度!!)
しかも、食堂車がなく、持参していたカロリーメイトで何とか凌いできました。
しかし、あまりにも空腹になったので、車掌?らしき人に食事は無いのか?ときいたところ、
ちょっと待って!こっちへ!と案内されると、車掌の部屋に連れて行かれて、
彼の食料の一部を分けてくれるようでした。(なんと優しいのだろうと思いました)
それを持って、部屋に戻ると、彼があとからやってきて10ユーロだと言ってきました!
そうです、無料ではなかったのです!!
みずもペットボトルでくれたのですが、途中の停車駅の水道水を彼が汲んでいたモノです。

そんな土産話?をもらいながら、ようやく眠りについていると、
車掌が、「パスポートチェック!パスポートチェック」と扉を叩きます。
ベオグラード→イスタンブールはいくつかの国境を越えますので、
国境駅では、列車を降車して税関でのパスポートの確認が行われました。
ここは特になんの問題も無く、ただパスポートを持参して税関へ見せれば終わりました。

下記地図が、これまでの長文の道程です。
地図中の中央付近にベオグラードがあって、右下あたりにイスタンブールがあります。
※左上にウィーンがあります。

大きな地図で見る

ウィーンから野宿を含めてはるばる遠くまでやってきました!
イスタンブールへは、アヤ・ソフィアを巡礼するためにやってきました。


これが長時間を過ごした列車です。
まるで荷物が歩いている状態なのが、doriです。逞しくなってきました!


駅の正面に鎮座している顔像。顔だけがあると少し不気味に感じます。


イスタンブール駅前と駅周辺の様子。
駅は、運河(海)の側にあり、長距離列車の後では果てまでやって来た感じです。


トルコの通貨。
駅にあったATMで軍資金を用意して、いざ出陣です。
紙幣にはカッパドキアも描かれていました。



こちらの紙幣、なんとなく雰囲気を感じると思ったらポーズをとっています!
ポーズをとった状態の絵が描かれている紙幣はあまり他の国では見かけませんでした。

(前回の続き)
(少々長いですが・・・概要は、乗換が出来なくて野宿となった話です)
(写真は、野宿したところと、次の列車の写真です)

ウィーン駅では、出発時刻を過ぎてもなかなか出発しないので、
これから先の乗換時刻も気になって、車掌に確認してみました!
車掌によると、
「大丈夫、今は40分ほど遅れているけど、先は長いから遅れは取り戻すよ!!」
といっているので、なるほどねと思いながら、長い列車の旅が始まりました。
確かにこの先何時間も旅程があるのだから大丈夫だろうと納得してししまいました。
しかし、ここで我々は気がついていなかったのですが、
国際列車のため、車掌は国境付近で変わってしまうのです!!
そうなのです、車掌は詳細は把握していないし、発言への責任も無いのです!

その後、ウィーンを出発して何時間か経過して、時刻表と到着駅を確認していましたが、
一向に遅れを取り戻している様子はありません!!えーっ!!
遅れていますが、車内放送もなく、乗換時刻が徐々にせまってきます。
朝出発し、夕方になり辺りも暗くなってくると徐々に不安になってきました。
しかしなす術無く、ひたすら列車の旅を楽しんで?いました。

ついに、乗換時刻(21:30)を過ぎても駅には到着しません!!
列車内では、同様な乗換客がいたらしく少しざわざわとしてきました。
それをみると何となくホッとしたのはそこにいた人々の同様の反応だと思います。
乗換客がいるのだから、乗換客を待ってから出発するだろう思って・・・

駅が徐々に近づいて来たので、重い荷物を背負い、乗換の準備万端で待っていましたが、
駅に着いても乗換列車らしき車両はありません!!
しかも、我々が乗って来た列車が最終到着便のようで・・・乗換が出来ないのです!!
あたりは真っ暗な上に、言葉が通じる国かも分からない状態で・・・
駅名は分かっていましたが、駅の表記文字が読めません!!
何名か、同じ犠牲者がいて、駅員に詰め寄りますが・・・無い物は無いらしく・・・
明日の朝イチの便を利用するしか無いようです。
想定外の国での足止めですので、通貨もなければガイドブックもないし、
なんの情報も無い状態で・・・駅舎の入り口には武装した警察官が立っているし・・・

乗換を予定していたのは、列車の乗車時間も長いものだったので、若い人達だらけで、
集まって話しをしていたので、仲間に入れてもらいました。
幸い?なことに我々以外は英語圏の人達らしく、英語で話し合いが行われ、
何とかその会合に参加し、ホテルを探す事となりました。
しかし、あと数時間すると朝一の列車もあるから今更ホテルにいくのもどうかな?
と思っていると、一人のカナディアンが、駅に泊まると言い出しました。
お前達はどうすると聞かれたので、我々も野宿につきあう事にしました。

駅に戻って、駅入り口の警察に、ここで泊まっていいのか?と英語で確認すると、
英語で、「大丈夫だけど、貴重品と荷物は気を付けろ」と言われました。
その後、日本語で「大丈夫!」と言われました!?
えっ日本語??!!と思わず英語で聞き直しました?!?!?
日本語を勉強していた警察官だったようです。これで少しホッとしました。
確認すると、24時間待機しているようなので、ひとまず安心な野宿となりそうです。

警察も居る駅なので安心は安心ですが武装警察が駅入り口では入場者のチェックもしてます!?
かりに、カナディアン(ガタイのいいお兄ちゃん)が居なければ
野宿はしていなかったかもと思いながら、次なる難題が迫ってきました。

ヨーロッパ独特?の有料トイレの問題です。
とてもキレイとは言えないヨーロッパ各国のトイレ。しかも汚いのです。
ベオグラードの通貨が無かったので、ユーロを握りしめて行ってみました。
何とか通過できましたがこれがとても汚く、信じられない状態でした。
まるで、映画のワンシーンでトイレの中で喧嘩が行われた後のような状態です。
水は溢れているし、落書きだらけだし・・・
しかし、ここでするしか無く、なんとかしました。意外と何とかなるもんです!

就寝は、駅コンコースにあった、テーブルと椅子を利用して、
一応持参して来た寝袋に包まって寝る事としました。
最初は落ち着かない感じでしたが、長旅の疲れもあっていつの間にか熟睡してました。
世界一周時に寝袋は必需品?かもしれませんね。
当然、次の日はとても腰が痛くて目が覚めました!
さあ、いよいよイスタンブールへむけて再出発です。


到着時には、流石に駅の写真を撮る余裕も無く、翌朝撮影した駅舎です。
(中)駅のベオグラード表記
(右)我々の寝床となった机と椅子。座布団があればよかったのですが・・・
   座布団h、店が閉店と同時に撤去されてしまいました。


イスタンブールへの列車がこちら。
昨日間に合っていれば、夜行列車だったのに・・・


なぜか43が無い指定席表記。
一等車両のため、一応個室仕様となっていました。
しかし、乗車時間が24時間近くなのに食堂車が無かったのです!!!


徐々にイスタンブールが近づいてきました。
新興住宅ががんがんと建設されているようでした。


トルコの国旗も確認でき、いよいよイスタンブールに到着です!!
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