忍者ブログ
noriとdoriは10年勤めた会社を辞め、世界一周旅行”コテコテ世界建築探訪”に旅立ちました。   ⇒ 約4か月かけて33都市を探訪。2007.11末に帰国しました。 現在は、旅を回想中・・・
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ロンドン市庁舎のスライドショーです。

大きな画像で見るとより理解が深まります。
ロンドンッ子の日常的な写真もあります。

是非どうぞ→ロンドン市庁舎London City Hall
PR
「ロンドン市庁舎」/ London City Hall

設計:ノーマン・フォスター(Foster Associates)
   日本では、お茶の水にある、センチュリータワーを設計
   こちらのセンチュリータワーは、キムタクと田村正和のTVドラマに登場!
   キムタクがこちらの建築と対峙するシーンが印象的でした。

竣工:2002年
用途:ロンドン市役所(市庁舎)
形状:楕円形と螺旋の軌跡によって構成
   タワーブリッジの側でかなり独特なデザインです!

衛星写真の左部分に独特な影を造りながらその建物は建っています。
しかも、その右側にあるタワーブリッジの側に!

大きな地図で見る

こちらは、コテコテ建築探訪の計画を立てているころは、時間があれば訪問を!
と優先順位は低い建物でした。
しかし、ロンドンの観光バスその存在感のある建物を一目見たら、行ってみなくちゃ!
と思い立って行ってみました!
左写真の左のボールのような建物がその建物で、その写真の右に小さく見える尖った建物も
実は同じ建築家のデザインです。(写真をクリックすると拡大します!)
で、行ってみました!


こちらの建物は、ヘルメットみたいという表現もされていました。
個人的には、風の谷のナウシカのオームかなと思います。
こちらの建築の近くは、市民に開放された広場もありアートが展開されていました。
大きなギターのさまざまなデザインのギターが登場!


その中の作品の一部がこちらで、ギター以外にもオブジェが数点ありました。
建物同様に丸い形がこの周辺では、はやっていいるのでしょう!


市役所のため、内部の見学は無料です。
テロ以降、入場にはセキュリティーチェックが行われています。
チェック後は、螺旋状のスロープを登るもよし下るもよし。
まずは、登ってみました!


上層階には、オープンな議場がありました。
こちらは、市民が会議の様子をいつでも見られるように設計されています。
さすがは、議論好きなイギリスというところでしょうか。
こちらの建物が周囲の建物との調和?については賛否両論あるようです。


さらに上昇すると、付近の公園でくつろぐロンドンっこを確認!
とても気持ち良さそうです!


さらに上昇すると、スロープを転じ空間としてアートが飾られていました。
市民に開かれた市庁舎という印象を受けました。
右の写真はエレベーターホールです。奥に行ってみたくなりますよね!


半時計回りにスロープを登り、今度は時計回りに降りて行きました。
地下には、デザインのモチーフを用いたオブジェがありました。
しかし、吸い込まれて行きそうな天井でした。
昨日アップしました、「テート・モダン」の写真集はこちらからどうぞ!

テート・モダン」
「テート・モダン」/ Tate Gallery of Modern Art

設計:ヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron)
   スイス出身の建築家(日本では、プラダ青山店を設計)
   作品は独特の質感をもつ外観が印象的な作品が多い建築家です。
   →プラダ青山の写真のあるHPへのリンク 
   写真が大きく、また内観の写真もあって分かり易いです。
   ブランド品は得意ではないのですが、建物がオモシロいので一度訪問しました。
   本当に独特の形をしてます。

竣工:2,000年
概要:近代美術館(旧 発電所の建物を改修した建築)
内観:ギャラリー内観図(英国HP)

図中の、中央したにあるのがテートモダンです。
中央右よりの橋が、後ほど登場するミレニアムブリッジです。

大きな地図で見る

旧バンクサイド火力発電所を改修し、現代美術館となった作品です。
外観は、屋上部にあるライトビームといわれる光の箱を挿入した程度ということです。
内部は、我々が訪れたときは次回展示の工事をおこなっていた、
タービンホール(Turbine hall)全体を使用した企画展が人気がある美術館と言われています。
※上記のギャラリー内観図で概要が分かるかと思います。
残念ながら、我々はタイミングを逸してしまいました。
時期としては、10−3月がタービンホールを利用した企画展が行われるようです。
長さが155mもある空間ですので、大規模な作品の展示が行われるのでしょう!

美術作品は、音楽と同じで言葉がわからなくても感じることが出来るので、
今度は、大規模展示の時期に訪れてみたいです!
建築も、言葉の壁はありませんので、見ながら感じるように心がけています。

美術館の側には、ミレニアム・ブリッジも製造され、
さらに、訪問客が増加すると言われているようです。

裏話では、こちらの建築作品は、コンペ方式で設計者が選出されているのですが、
選出のファイナリストに、安藤忠雄の名前もあったということです。


テート・モダンへは、地下鉄を利用して、Southwark駅より徒歩5分程度でした。
地下鉄の駅構内にも看板がありましたので、ほぼ迷わずたどり着けます。


こちらが、地下鉄駅から地上にでたところです。
眼前には、近未来的な建築が建ってました。


しばらくするとテートモダンへの標識が登場しますのですぐ分かります。


すぐ側までたどり着きました。独特なサインが目を引きます。
右写真は、テート(TATE)の文字が消えてしまってます。(いたずらだと思いますが・・・)


テムズ川の川岸にあるので、とても心地いい空間が迎え入れてくれます。


振り返ると、逆光だったのですが、テートモダンが現れました。


もと、発電所ですので、規模が大きいため写真に入りきりません。
そこで、近くのミレニアムブリッジへ向い、そこから写真をパチり!


入場料は、特別展以外は無料となっています。
ロンドンのいくつかの美術館は無料となっていて、寄附を募る形をとってました。
貧乏旅行の我々にはとても助かります。一応、ポケットにあった小銭を入れてきました!
こちらの写真は、寄附をつのっている料金箱です。


タービンホールが工事中のため、エスカレーターにて上層階へ
美術館ではありますが、現代美術館ということもあって、
重た過ぎない空間がなんともここちいい感じでした。


こちらが、工事中(次回展示への)のタービンホールです。
この規模の企画展!見てみたい!!!



建物内部では、一般市民参加型の展示もあり、実際に触れられる展示有りと、
趣向をこらした展示が印象的でした。


話によると、美術館内部では持ち運べる椅子を借りることができて、
気に入った作品をゆっくりと鑑賞することも出来るらしいです。


5Fでは、ダリ展が行われてました。
標識が分かり易くて慣れないものには助かります。



「ミレニアムブリッジ」/ Millenium Bridge

設計:ノーマン・フォスター(Foster Associates)
概要:320M長の歩行者用の橋

※出来て間もなくは、揺れが激しいため、一時的に閉鎖されていたそうです。

鉄を利用した軽快な雰囲気の橋となってました。
個人的には、それほど魅力を感じなかったのが正直な感想です。
先日のタワーブリッジが存在感がありすぎるのかもしれません。

イギリスのこれまで紹介した写真をまとめました。
前回のスライドショーの第4弾です。

ボリュームが大きいため、若干時間がかかりますが、
ブログより大きく見えますので見栄えもいいです。

是非、どうぞ →イギリス(ロンドン)その4

CALENDER
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
amazon.co.jp
 世界一周時に使用した本の紹介です。  amazonのページが開きます。
COMMENT
[01/06 DORA-TAMU]
[01/04 やまもとりょう]
[04/21 山葵]
[07/16 澤山士行]
[03/31 yac]
TRACK BACK
PROFILE
HN:
noridoridon
性別:
非公開
LOCAL SEARCH
ブログ内の検索が出来ます
BAR-CODE
COUNTER
AROUND THE WORLD
BLOG RANKING
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ  にほんブログ村 海外生活ブログ 全世界情報ブログへ にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログへ
NINJA







忍者ブログ [PR]

Designed by A.com