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noriとdoriは10年勤めた会社を辞め、世界一周旅行”コテコテ世界建築探訪”に旅立ちました。   ⇒ 約4か月かけて33都市を探訪。2007.11末に帰国しました。 現在は、旅を回想中・・・
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デンマーク王立図書館 / Udbyning af Det Kongelige Bibiotek
(The Danish Royal Library)

設計:シュミット、ハンマー&ラッセン / Schmidt, Hammer & Lassen
竣工:1999年

こちらの図書館、通称はブラック・ダイヤモンドと呼ばれている王立の図書館。
外装に、黒色の花崗岩が用いられていて、黒光りをしていることと、
書籍(知識などの宝庫)は重要な宝という思いを込めて造られており、
通称「ブラック・ダイヤモンド」と呼ばれているようです。

写真にある、黒い建物の隣に隣接しているの歴史的な建造物が旧館となっています。
新館と旧館とのデザインのギャップには驚きましたが、
衛星写真でみますと、平面的なデザインはそれほどのギャップは感じられません。
また、建物の間を通過している自動車道が、上手くデザインとして取り込まれていました。

図書館ではありますが、ショップもなかにあって、デザイン的な商品もありました。

旧館と新館は、ブリッジでつながれていて、内部のデザインも大きく違っており、
それぞれのデザインを楽しむ事が出来ました。
新館の近未来的なデザインもいいですが、個人的には旧館のもつ雰囲気が好きです。

図書館内では、学生他の市民の皆さんが勉学に真剣に取り組まれていました。
日本の図書館でももう少し勉強空間を提供していただけると助かるのですが・・・
いうほど図書簡に通ってはいないのですが・・・

こちらがその外観です。若干曇り空の中に、黒マッスな建物があります。


逆斜めの壁があるので、近づくと不安定な感じを受けるのかな?と思いましたが、
全体が安定した形なので、特に問題はありませんでした。


こちらが中の様子。建物中央部部には吹き抜け空間があり、広がりを感じます。


こちらが旧館へ向かう道中です。宝が数多く集積されていました。


さらに奥に進むと、キレイに造られた庭が広がっています。


左の写真は、旧館と新館をつなぐ場所の納め方の様子です。
歴史のギャップが、デザインとしても現れてくる部分です。
新館の道路上の空間は、リラックスを行う場所でもあるようです。
旅に疲れたときには、少し休ませてもらうのもいいかもしれません。



(おまけ)
こちらは、新館のお手洗いの様子です。
日本では隣の方との間に仕切りがたいていありますが、こちらはありませんでした。
また、便器の中には虫が描かれていて、はみ出し防止対策も行われていました。
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9月のコペンハーゲンは若干肌寒く、日本の鍋が恋しかったです。
建築探訪中は、ほとんどの日中を屋外で過ごすため、
体が冷えきっていたので、温かい料理がとても恋しかったのを覚えています。

リッチな状態での探訪ではないため、レストランへは本当にたまにしか行けません。
コペンハーゲンは物価も高く、安い・美味い・温かいを確保するためには、
スーパーマーケットの利用は欠かせませんでした。
幸いにも、ホテルにポットもあって、我ら庶民の見方のカップヌードルもありました!
コペンハーゲンのスーパーマーケットで発見して早速買って食べました!
デザインは北欧風?で少々オシャレな感じのパッケージです。
味は、トマト/カレー/チキンとあり、寒い中食べるからよりオイシく感じました。
ちなみに料金は、14.95DKK(約350円!!)です。

価格と味のバランスからすると少々お高いカップヌードルでしたが・・・
パスタのカップ麺も食べてみましたが、こちらもなかなかオイシかったです。
(オイシいといっても、美味いとはまた違う感覚ですが・・・)
寒い地域へ寒い時期に訪れるときにはポットは必需品かもしれません。

それと、スーパーマーケットのあたたかいお惣菜コーナーも
我々の強い味方でした!
ハンバーグ?とマッシュポテトがとても美味かったです。


「RIZRAZ」/ レストラン リズラズ

コペンハーゲンで唯一訪れたレストランがこちらのリズラズ。
地球の歩き方に登場していましたので、行ってみました!
ビュッフェスタイルのランチを食べました。
少々早く行き過ぎた?のでお客さんがまばらでしたが、
味はぼちぼちでした。
個人的には、もう少し料理の種類があると嬉しいのですが・・・という感じでした。
味はまずまずで、料金は飲み物が別途料金で、料理が69DKK(約1,700円強!)/人
味と価格のバランスで行くと・・・少々高いです。
店の雰囲気は、カフェと言う感じの雰囲気で入店しやすい店構えです。


バフェでの食事風景、少々欲張ってとりすぎでしょうか?
飲み物はコーラとジュースでした。



「BEIJING」/ 北京楼

地球の歩き方を参考に、北京楼へ行ってみました!
こちらは、店先でチャイナボックスを販売していたので利用しました。
店の方が親切な方だったのか?アジア系だったからか?
店先で購入したものを店内で食べてさせてもらいました。
料金は、30DKK(約700円強)/箱でお買い得でした。
先ほどのリズラズとは料理は違いますが、お買い得感と味のバランスは、
断然に北京楼に軍配があがります。



こちらの写真がスーパーで購入したハンバーグなどです。
寒いときは温かい料理が一番です。(季節外れなお話ですが・・・)


カップスープも寒い日には欠かせません!


こちらがデンマークのカップヌードルです。
右の写真がパスタのカップ麺。まずまずの味でした。


個人的には、カレー味が好きでした。
先日のラウンドタワーその1の続きです。(その1はこちら

こちらの元 天文台のラウンドタワーの隣には教会が隣接しています。
そちらの教会の屋根裏は、図書館などとして利用されていたようです。
現在(我々の訪れた頃(2007年09月))は、アフリカ展が開催されていました。
その展覧会場へといたる道は、建築の構造体が確認できるような造りとなっていました。
このような昔の建造物が現在も残っていることは素晴らしいと思います。
おかげでわれわれはこのようなおもしろい建物を見ることができました。
それを補修しながら、現在の使い方にマッチさせて行くデンマークの方々へ感謝。

こちらがラウンドタワーから教会への道です。
歴史を感じる柱が、柱の仕事をしながら展示されています。


こちらが教会の屋根裏空間です。屋根裏とは思えないほど大きな空間となっています。


屋根裏部分の窓と寒さを凌ぐためのヒーターです。
ヒーターを窓際にセットして、寒さへの対策を行っているのは流石は極寒の土地です。


ここからはアフリカ展の展示作品です。



こちらからが、ラウンドタワーに隣接している教会です。
内装は、白をベースに、木材が配され、金色がアクセントとして添えられています。
過去、ロンドン/ベルギー/オランダと教会をいくつか廻ってきました。
装飾の派手さはありませんが、独特のデザインが施されていると感じました。
この天井の上に、さきほどの空間が広がっているとは・・・驚きです。



17世紀に天文観測所として建築されたラウンドタワー(Rundtram)
高さは36m弱なので、近代の建築の10階建てより少し低いくらいの建物です。
ところが、エレベーターなどある訳でもないので、もちろん歩きです!いい運動です。
その名の通り、塔を廻りながら徐々に頂点へと導かれて行きます。
遠足の子供達も登っていて、追い抜かれたりもしました。当然、抜き返しました。
途中にあるショップで購入した絵はがきによると、
距離にすると、268.5Mの斜面を登って行くようです!
頂上では、コペンハーゲンの街並も俯瞰できます。もう少し高いと嬉しいのですが・・・
あまり高くなると、歩いて登るのも大変になりますので、ちょういいのかも知れません。
運動をしながら観光をしたい方?にお勧めのスポットかと思います。
受付では、日本語の解説書も用意されていますのでどうぞ。

コペンハーゲンの街中に突如として現れるラウンドタワー!
すぐ近くは、インテリアショップ(北欧のインテリアショップです!)もありました。


こちらがラウンドタワーと教会(次回報告予定)の図面のようです。
模型も置かれていて、建物の概要がとても掴み易くなっています。
右写真に写っているのが、ラウンドタワーの受付。
先日紹介したコペンハーゲンカード(有料)を利用すると無料で入れました。


さあよいよ頂点へ向け出発です。
頂上への道のある空間も、円い天井となっており、やさしく包み込まれるような印象でした。


ただ、同じような景色が続きますので、最後の方はつかれもあってか、
若干ではありますが、同じような空間に飽きてきます。
でも、やはり頂点が見えてくるとやる気がみなぎってきました!


とびらを抜けると、コペンハーゲンの街並を一望できます。
欲を言えば、もう少し高ければ、街の様子がよりわかるのですが・・・
もともとは天体観測所ですので、空を見るためにはこの程度が心地いいのかも・・・


こちらの写真が、コペンハーゲンの街並の様子です。
右の写真には、数多くのクレーンが確認でき、まちの景気を伺い知る事ができます。
エコな乗り物の時にも書きましたが、本当に山(高低差)が無いようです。


こちらは、頂上の手すり達です。
こんなところまで、繊細にデザインがほどこされています。
改めて、北欧デザインの底力を感じたような気がします。
デンマークの絵はがきによく登場するといわれるニューハウン!
市内から歩いて十分に行ける距離にあって、しかも本当に奇麗です!!
コペンハーゲンへ行かれたら、是非、立ち寄られる事をお勧め致します!

港の岸端では、大小のレストランが軒を連ねていて、本当に美味しそうでした!
レストランも岸端に席用意してあって、思わず入りたくなる光景が続きます!
残念ながら我々はこちらで食事をしていないのですが・・・
次回は、必ずこちらのレストランで、シーフード料理で、舌を唸らせたいです。
我々が訪れたのは、9月頃でしたので、若干肌寒かったのですが、
夏は本当に気持ちがいいんだろうなという感じでした。
次回は、ゆっくりと食事も楽しみたいと思います!!

こちらが、そのニューハウン(Nyhavn)の風景です。
素人が撮影しても絵になる風景となりました!!(自画自賛)


トイレットの文字も風景に溶け込んでいて違和感なく存在しています。
もともと、港ですので船も停泊していてより雰囲気を醸し出してくれます。


しかし、色使いが絶妙ですよね!
隣接している建物との調和も考えて色を使っていて、街並を作っているようです。
色鉛筆かクレヨンが街並のように並べられているような感じでした。


(おまけ)
こちらは、ニューハウン側で見つけた日本語です。
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