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noriとdoriは10年勤めた会社を辞め、世界一周旅行”コテコテ世界建築探訪”に旅立ちました。   ⇒ 約4か月かけて33都市を探訪。2007.11末に帰国しました。 現在は、旅を回想中・・・
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「マフナプラザ」/ Magna Plaza
(旧 中央郵便局)

竣工:1899年
改装:1992年

アムステルダムのダム広場の側にあるマフナプラザ
かつては、アムステルダムの中央郵便局として利用されていました。
1990年代の初頭に、ショッピングセンターとして改装されたようです。

こちらの建物は、外観と内観のギャップに驚かされました!
ガイドブックに写真が出ていて、行ってみたいと思いやってきました。
ダム広場からすぐ側にある繁華街の中に立っています。
左がマフナプラザの外から眺めた様子。中央と右はその周辺の様子です。
マフナプラザもそうですが、周辺の環境も歴史を感じる建物が残っています。


こちらが、中の様子です。
もともと郵便局として利用されていたとは思えないような雰囲気の空間です。
外から眺めただけでは想像できなかった吹抜け空間が突然登場します!


規模の大きな建物のため、全体を写すには少し下がらないと撮影できませんでした。
右の写真が、正面玄関の様子です。丸くて大きく飾られた庇が目印です。


中へ入ると、中の様子が一目見て分かるように吹抜けがあります。
吹抜けでとても開放的になっていました!
天窓も大きく作られていて、太陽の光で内部が明るくなっています。


内部は、全体に丸い天井(アーチ)が使われていて優しい雰囲気です。
これが郵便局だったとは・・・オシャレでカッコいい郵便局です。


いまはショッピングセンターとしてアムステルダムっ子に楽しまれています。
建物の吹き抜けを利用した宣伝も建物に溶け込みつつ存在していました!


1階では、これぞオランダ的なお土産の代表格!木靴とチューリップ造花がありました!
しかもミッフィーの木靴でした!


見事な変身を遂げた建築物だと思います!

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ユトレヒト(オランダ)へは、シュレーダー邸(世界遺産)をメインに巡礼してきました。
探訪中にユトレヒトで気になって写真にした物を紹介します。


「犬たち?」

公園で、見かけたリアルなオブジェと、側を散歩していたラブラドールレトリバー!
とてもひとなつっこいラブラドールでした!
しかも、この大きな犬がリード(犬のひも)は外した状態で普通に散歩されてました。
オブジェ(ちゃうちゃう?)もリードは無い状態でした!
で、以前も登場したジャーマンシェパード(右写真)もリードがありませんでした。
しつけがしっかりしているのだと思います。学校でもあるのでしょうか?



「門?」

こちらは、各建物の入り口で見かけた「門?」らしきもの。
建物自体はほとんどの建物がレンガ造なので、意識をして見てみないと違いが分かりにくいので、
このような門のデザインで違いを出しているようです。
大きなデザインはレンガ造で統一することで、まとまりのある街並を作り出して、
門や扉の小さなデザインに変化を持たせる事で、個性的な演出をしているようです。



「広告部隊?」

探訪途中で2機が連なって飛んでいる広告を発見!!
1機での広告は日本でもたまに見かけるのですが、
2機同時に飛んでいるのは珍しかったので、おもわずパチパチと撮ってしまいました。
ブログを作成する前に、建築の資料をぺらぺら見ていると、
右下の写真に写っている教会にそっくりな建物を見かけました!!
長崎のハウステンボスに同じデザインのものがあるようです!




「花と運河と街並と風車」

ユトレヒトで見かけて思わずパチっと写した風景です!!
右下にようやくオランダ名物?の風車が登場しました!!!!
近年、風車の数は減少傾向にあるようです。機械化の波にのまれたようです。
ただ、近年、エコなエネルギーということで復活もしているとも聞きます。
個人的には、風景を守るためにも復活してほしいです!!

「ディック・ブルーナ ハウス」/(ミッフィーの家)/ dick bruna huis

ミッフィーでおなじみのディック・ブルーナ(作者)ハウスへ行きました!
ミッフィーの家はユトレヒトのセントラルミュージアムの一部となっていて、
こちらの入場券で、セントラルミュージアムへも入場できます。
詳しくはこちらへ→ミッフィーの家(日本語)のHP
このミュージアムには、この後登場するシュレーダー邸(世界遺産)があります。
目的はシュレーダー邸の巡礼でしたが、ミッフィーの家も楽しそうでしたので、
行ってみました。

セントラルミュージアムとミッフィーの家の間の道
レンガ造の建物で囲まれた落ち着いた雰囲気のある地域でした。


まずは、セントラルミュージアムでチケットを購入して欲しいと、
書いてあるんだろうということでセントラルミュージアムへ!
中央奥に見えるガラス部分がミュージアム入り口です。
チケットを購入して、いざミッフィーの家へ!!


受付で日本語のリーフレットを入手して向かうと、こちらの受付にて、
日本語の音声ガイドの貸し出し(無料)があります。
やはりガイドは日本語が分かり易くていいです!!!


奥へ進むと、ミッフィーでよくみる独特で心地いい色使いの部屋がありました。
さらに先へ行くと、「黄金ミッフィー」を発見!黄金とは恐れ入りました!
壁面にはミッフィーの絵(もともとミッフィーは絵ですが)が飾られています。
子供達のために、絵は低い位置に飾られていています。


さらに奥へ!すると、
世界各国の言葉で迎えられ、壁面いっぱいにミッフィーの本が飾られていました。
本を壁面いっぱいに飾り付けているのは圧巻です!!


本の部屋には、読書を行えるように子供用のベンチも用意されています。


作者(ディック・ブルーナ)の製作の模様もビデオで紹介されていて、
大人でも楽しめるようになっています。
製造工程では、ディック・ブルーナがいくつか描いた物のなかから、
奥さんとの話し合いで最終的な作品を作り出している風景が流れていました。


2階では、作者(左の写真)がお出迎え!所狭しと作品が飾られていました。




「セントラル ミュージアム」

歴史的な建物を改築して落ち着いた雰囲気のなか作品を見る事が出来ます。
主には、16/17世紀の作品が展示されているようです。
こちらの目玉はこの後登場する「シュレーダー邸」(世界遺産)です。




「シュレーダー邸」/ Het schroder Huis

設計:トーマス・リートフェルト
竣工:1924年
備考:世界遺産

こちらは、セントラルミュージアムのコレクションの一部となっていて、
ミュージアムからガイドツアーでのみ見学が出来るようになっていました。
住宅街にあるので、外観だけなら無料で確認できるようです。
ミッフィーの家/セントラルミュージアム/シュレーダー邸ツアー
これらがセットになって、16ユーロ(約2,600円)でした。
ツアーは事前に予約も出来るようです。
予約をしておけば時間の調整が出来るのでいいようです。

こちらがそのシュレーダー邸。となりのレンガ造も同じ時期に建てられた物です。
現在もレンガ造の街並での存在感は驚く物があります。
これが、80年以上も前に設計された事にも驚かされます!


こちらは、2階の内部空間が壁の移動というしかけによって自在に変化します。
日本のふすまの用な物が空間を仕切っていて、それを壁の中に隠すと、
大きな空間が登場するといった仕掛けとなっていました。
残念ながら内部の撮影は禁止されていましたので、模型の内観にて。


こちらは、同じ作者の作品で、近くにある集合住宅です。
シュレーダー邸ツアーで見学する事が出来ます。こちらも内部の撮影は禁止されていました。
一部は、住宅として使用されているようです。
シュレーダー邸とは違った色使いで落ち着いた雰囲気の住宅空間でした。


シュレーダー邸の場所は・・・
大きな道路(高速道路)と直交した道路の角(北西(地図上では左上))にあります。
屋根の色がどれも似たような雰囲気なので分かりにくいですが・・・
高速道路をはさんで反対側にあるのが、集合住宅です。
(車が何台か斜めに停まっている部分です)

大きな地図で見る
オランダではレンガが多用されていました!
ブリュッセル(ベルギー)では石畳でしたが、ここではレンガ畳?でした!
ヨーロッパ各国は、街中に花が飾られ大切にされているようです。
日本でも街中に花が増えて来ております!!
季節を感じながら生活するのもいいものです!!!
もちろん、花より団子ということもありますが!!!


ユトレヒトの街並はレンガで彩られ花も飾られ、運河もあってと素晴らしい街です!



こちらはユトレヒトの観光案内所!「VVV」でフォーフォーフォー
ではなくて、フェーフェーフェーと読むそうです!バルタン星人のようです!


ユトレヒトの運河は、オランダの他の街とは少し違っていて、
道路面から一段下がった位置にテラスがある形となっています!
これは、テラスのある位置に住民の倉庫があったからのようです。


現在では、そのテラスをレストランなどへ利用しているようです!
昔ながらの街並で、現在なりの楽しみ方をしているところが素晴らしいと思います!
運河だらけで建替えるのが大変という話もあるかとは思いますが・・・


ヨーロッパではコンパクトカーをよく見かけました!
キャンピングカーまでもコンパクトにまとめられていました!


シェパードが店番をしてました!大型犬でリード無しでいいとは・・・
文字だけで飾られたケーキを発見しました!味見をしてみたかった!!


流石はレンガ先進国?といったところでしょうか!
同じような素材を使っているのですが、それぞれが違った表情を持ってました!
って今回のブログを書きながら気がついたのですが・・・
探訪しているときは奇麗だな!程度しか気がつかなかったのですが・・・

アムステルダムから列車に揺られユトレヒトへ向かいました。
車窓からは、オランダ独特?の建築を見ながらユトレヒトへ!

ユトレヒトには、世界遺産へも登録されているシューレーダー邸を探訪に!
シュレーダー邸は、中央美術館別館として公開されていました。
また、ミッフィーで有名なディック・ブルーナの美術館も付近にありました。

まずは、ユトレヒトへの列車の車窓からの風景とユトレヒト駅の様子です。
シュレーダー邸とミッフィーの美術館は後日ご紹介します!


個人的な勝手なイメージでは、オランダは風車が至る所にあると思っておりました!
実際は風車は減少傾向にあって、ほとんど見かける事が出来ないようです。
しかし、車窓からは市街→郊外→市街という街の移り変わりを楽しむ事が出来ました。
当日は、残念ながら曇り空でしたので、少々暗めの写真ではありますが、
オランダの列車沿線の景色を楽しめるかと思います。

こちらは、アムステルダム付近の建築群です。



しばらくすると、のどかな田園風景が広がっていました。
我々のオランダのイメージはこんな風景です。


車窓から運河?が見えていて眺めていたら、コンテナを積んだタンカーがいました!


しばらくすると、落書きが徐々に増えてきます。
街が近づいて来た合図のような物です!


ユトレヒトへ到着し、ホームからコンコースへ向かうと青い天井光が見えてきました!
エスカレーターで天に向かって行くような感じを受けました。
こったデザインをしている訳ではないのですが、不思議と心地よさを感じました。


こちらが、列車の案内板です。まるで飛行場の案内のようです。
コンコースでジャックラッセルテリアとおばあさんを発見!思わずパチり!


昼食時に到着したので、コンコースにある中華?料理のファーストフードで腹ごしらえ。
結局、帰りの時間も夕食時になったので、夕食も同じ所で頂きました。
ハンバーガーはお勧めできません!やはり中華料理店では中華料理?ですね!
右は、甘辛く炒めたチキンが御飯に載っているものです。美味かったです。
ビールから後ろが夕食時の我々のメニュー。
昼食時のチキンの載った御飯がこの中ではお勧めでした!
ちなみに、昼食が飲み物をつけて、8.3ユーロ(約1,200円)ほどで、
夕食がビールをつけて、16ユーロ(2,500円弱)でした。
このお店のメニューの写真はこちらです。→「メニュー」



いよいよユトレヒトへ到着しました!いざ探訪です!
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