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noriとdoriは10年勤めた会社を辞め、世界一周旅行”コテコテ世界建築探訪”に旅立ちました。   ⇒ 約4か月かけて33都市を探訪。2007.11末に帰国しました。 現在は、旅を回想中・・・
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アムステルダムに到着する前に、ブリュッセルで撮影した写真達です。
思いつくままに撮影したものです。
デジタルカメラですので、大量の枚数を撮影しておけば何枚かはいいものが出来るかと。
もともと写真になる風景が多いといううわさもありますが・・・


「花のある風景」(ブリュッセル)


「石畳と人・車」


「美術館と王宮」


「公園と街灯」


「街の表情」

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ベルギーのホテルとユースホステルを忘れてました!
というわけで、ブリュッセルに戻ります。

ブリュッセルに到着前に、ロンドンのインターネット経由でユースホステルを探しましたが、
予約が取れなかったため、宿泊先の決まらぬままブリュッセルに入りました。
ブリュッセルに入ってからは、地図を頼りにユースホステルを訪れたり、
電話にて状況を確認しましたが・・・週末がからんでいたためかどこも満室でした。
そこで、ブリュッセルのインフォメーションセンターへ行ってみました!
グラン・プラス近郊の70ユーロ/室(約1万円)程度のホテルの探索をお願いしました。
近郊では、その程度の価格のホテルはないらしく、95ユーロ/室(朝食付き)では?
しかもその価格で☆☆☆☆☆ホテルという事です!即決しました!
ホテル名は、Radisson SAS HOTELでした。
格式のあるホテルに、バックパッカーで乗り込むのはある意味勇気のいる行為でした。
バックパックカバーは、飛行機での移動が続いたお陰で汚れていましたので、
ホテルへ入る直前に外してホテルへは入る事としました。(小心者ですので)

流石は、☆の多いホテルです。快適なレセプションに中庭です。
しかも、部屋へ入ってみると、液晶テレビには我々の名前が表示されてました。
感動しました!しかも、無線LANが無料で使用可能!ラッキーでした!

グラン・プラスからホテルへ向かう道程とホテル正面玄関


正面玄関の夜の様子と、レセプションと中庭!中庭とは思えない明るさです。


中庭の上部はガラス天井となっていて、光が溢れていました!


レストランの席の配置も魅力的な感じでした。
我々の宿泊した部屋は、440号室です。部屋からは中庭が見え景色もまずまずでした。


部屋は、アクセント的に和風の装飾が施されていました。


なんといっても朝食は抜群に美味しかったです!
ビュッフェスタイルで、オムレツも自分の好みの具材で焼き上げてくれます。
但し、それなりのホテルでしたので、朝からぴしっとしなければなりませんが。
逆に刺激となっていいかもしれません。



ここからは、一転してユースホステルです。
こちらは、ユースホステル近郊の街の様子です。
先日まで、旧市街を巡礼していたので、近代建築が新鮮な印象でした。


ユースホステルの名前は、SLEEP WELLです。熟睡できそうな名前です。
内部は、先日までのホテルとは違って鮮やかな色が多用されていました。
こちらもトップライトから採光をしてあり、内部は明るく作られていました。


こちらは、58ユーロ(約9,000円)/室(朝食付き)です。
我々の個室は、屋根裏部屋という感じの部屋でした。(夏はかなり暑そうです)


部屋からの景色は、駐車場が見えますが、まずまずの眺望です。
シャワールームは、カーテンが無いので、便所の床が水浸しになります。
やはりユースホステルでは、サンダルが必要です!
朝食は、コンチネンタル方式のもので、パンとコーンフレークにコーヒー
それとジュースです。パンにつけるチョコクリームが美味かったです。
さすがは、ベルギーです。


次回からは、アムステルダムの報告となります。

「聖ミシェル・エ・ギュドゥル大聖堂」

ブリュッセル中央駅から5分ほどの所にある聖堂
1226年に建設が行われ、歴史とともに様式を変更しながら今日に至ってるそうです。
部分的な改修が歴史とともに刻まれているようです。
1999年には修復作業が完了し、最終的にはゴシック様式に落ち着いたようです。

巡礼中にいくつかの教会を見て参りましたが、
こちらの聖堂は、内部空間が比較的明るい空間だったと思います。
内部へ入るととてつもなく高い天井が、凛とした空気を作り出してました。
どの聖堂も、内部へ入ると姿勢がよくなるという不思議な感覚に陥ります。
静かな空間で、日本の寺社仏閣の繊細さとは違う雰囲気を持っています。

日本の寺社仏閣は、内部空間にいても外の気配を感じ取る事が出来ますが、
こちらの聖堂は、内部へ入ると異次元のような感じとなり、
そとの世界とは一時的に隔離される感覚となります。
これが、凛とした空気を作り出しているのかもしれません。
日本的な繊細な建築も好きですが、西洋の荘厳さも病み付きになります。


こちらが、その聖堂の正面の部分です。
中央と右の写真は、聖堂付近の様子です。近代的な建築が周囲を取り囲んでいました。


内部に入ると、上へ伸びて行くような空間を体験できます。
しかしとてつもなく大きな柱と高い天井(天井はないようですが・・・)です。
これを何百年もまえに建築しているという事実には驚きです。


パイプオルガンも迫力があります。


ステンドグラスは言葉では表現できない美しさがあります。



ステンドグラスには物語が描かれているようです。
聖書を読めない方のために絵で表現していると聞きます。




こちらは、聖堂正面から出たら見える景色です。



おまけ

小便小僧の側で、ダックスフンドを発見!おもわずパチり!キュートです!!
「ベルギー漫画センター」/ 旧ウォーケーズ商店

設計:ヴィクトル・オルタ(Victor Horta)
竣工:1906年(改修:1989年)

先日ご紹介致しました、オルタ自邸(現オルタ博物館)を設計した、
アール・ヌーボーの巨匠の作品です。
こちらは、オルタ自邸より後に設計された物です。
内部空間の素晴らしさは、外観よりは想像できない物となってました。
実は、こちらの博物館、ブリュッセルの滞在を1日延長してみに行ったものでした。
(最初に訪問したときに休館日となっていてという情けない話ですが・・・)
こちらの漫画センターは月曜日が休館日です。ご注意ください!
でも、1日延長して訪れてよかったと思える空間が広がっていました!
料金は、一人7.5ユーロ(約1,200円)といいお値段はしますが、
一見の価値有りです。展示物も漫画ですので、字が読めなくてもニュアンスで掴めます。
なにより建築を見るのには言葉はあまり関係ありませんので。

こちらがその外観です。
いたってシンプルな外観です。近づいてみると植物をモチーフにした飾りが見えます。
では、いよいよ中へ参りましょう!


こちらが、入って少し薄暗い通路からみえる中央部の広間?です。
中央部の明るさは、人口照明によるものではなくて、
中央上部が天窓になっていて、そこから光が降り注いでいるためです。


その吹抜け部分の周囲を囲っているガラスの天井(中央写真)部分からも、
ガラスを通して優しい光が空間を包んでいます。


こちらは、1階にあるミュージアムショップです。
TINTIN(たんたん)のキャラクターグッズや、日本の漫画もありました。
たんたんは、ベルギーの漫画作家の作品だそうです。


そのたんたんの漫画に登場しているロケットのミニチュアがホールに飾られています。
左写真の奥に見えているのが、受付です。
中央写真は、受付から振り返ってみたときのホールです。


受付を済まして、階段を上がって行くと、この空間を明るく作り出している、
ガラスのトップライトが確認できます。外観からは想像できませんよね。


こちらは、中1階(中2階?)から1階上部にありましたガラス天井です。
ガラス面への装飾も美しく施されています。
こちらの上部は、ガラスの床となっていました!!??
そのため、上を人が歩いていると、人影が見えます!?


こちらの作品は曲線が多用されております。
設計図の作成は困難を極めていたのではないかと想像できます。


こちらが、2階部分の全体の雰囲気です。
1階のホールも味のある雰囲気ですが、2階の明るさも個人的には好きです。
人口照明ではなく、自然光での明るさ。エコロジーな作品です。


たんたんのロケットは、ミニチュアが販売されてました。
キーホルダーもありました。欲しかったのですが・・・買いませんでした。
ハガキで我慢しました・・・。
見るとまた欲しくなってきました。仕事机に飾っておきたい感じの形のロケットです!


おまけ

こちらの建物のメイン階段の中程に、一部階段が欠けている場所がありました。
そこに注意を喚起するサインがあったのですが、それが漫画となっていました!
流石は漫画センターです。注意喚起にも洗練された感じを受けます!

ベルギー(ブリュッセル)でオモシロい建築現場を発見しました。
解体中なのか?建設中なのか?と思うような建築です。


こちらは、実は改装中(表現が正しいかどうかは分かりませんが)です。
ある意味では、新築を行う前の解体とも言われると思いますが・・・
ヨーロッパでは街の雰囲気の維持を大切にする文化が根ざしています。
市民が街並を大切にするという感覚が連綿と受け継がれているようです。
それが一つの街並保全へつながっているのだと思います。


こういった建築工事は、通常のスクラップ&ビルド(解体後に新築をする)よりも
かなりの金額の上乗せが必要と言われております。
それでも、これらを守っていこうという欧州の方々の美意識の高さには感心します。
考えてみますと、懐かしいと思う景色には古い建築の存在が欠かせない気がします。
歴史的な価値を購入すると考えれば安い買物かも?と考えながら・・・


最近は、仕事の研修で建築模型を作製しております。
こちらの表面(ファサード)もまるで模型のような感じです。
模型では、接着剤でちょちょっと貼付けるだけなのですが・・・


解体途中の作業風景も美しく見えるのは、見る見られる感覚に長けている
欧州ならではなのでしょうか?


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