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noriとdoriは10年勤めた会社を辞め、世界一周旅行”コテコテ世界建築探訪”に旅立ちました。   ⇒ 約4か月かけて33都市を探訪。2007.11末に帰国しました。 現在は、旅を回想中・・・
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「オールドイングランド百貨店」(現 楽器博物館)

設計:Paul Saintenoy
竣工:1899年

こちらの建築は、先日のオルタ美術館の様式と同様のアール・ヌーボー様式の建築です。
流石は、アール・ヌーボー発祥の地です。作品が多数残っているようです。
植物のような鉄の装飾が印象的な建物となっています。
かつては、ロワイヤル広場の街並に合わせるため、白色に塗られていたようです。
それはそれでモダンなアール・ヌーボーで見てみたいきもします。

こちらは現在は、楽器博物館として利用されていました。
入り口を入るとすぐに受付とエレベーターがあります。
最上階はレストランとなっていてそちらのみの利用も可能なようです。
レストランのみの方は、そのままエレベーターにて直行するようでした。
我々は、博物館の見学という事で受付で料金(5ユーロ/人(約800円)を支払入場。
入場の際に、クロークにて荷物を預けると同時にヘッドフォンを渡されます。
こちらのヘッドフォンは、足元にヘッドフォンのマークのある場所へ行くと、
それに関連する音声案内や楽器の音が演奏されました。
楽器博物館ですので、非常に嬉しいサービスでした。楽器だけ見ても・・・ですからね。
我々は、建築見学が目的だったのですが、以外と博物館の内容も楽しむ事が出来ました。

その楽器博物館の外観がこちらになります。


こちらから、左を向くと公園越しに旧市街が一望できます。
また、右を見ますとロワイヤル広場(右写真の中央にみえるのは聖ヤコブ教会)となります。


こちらが、まずご対面するエレベーターです。
エレベーターを取り囲むように階段が設置されていて、
エレベーターは、半階づつ上昇して行くような感じです。
こちらは、到着すると手動にて扉を開閉する必要がありました。
開く作業を怠ると、次の階に行ってしまいました。


ピアノなどよく知った楽器が並んでいるのですが、
見た事のない形をしている物が陳列されています。
これらの楽器の前にヘッドフォンのマークがあり、その上に立つと音楽が流れます。


ピアノって、黒いものしか知らなかったし、横に広いものしか無いのかと思ってましたが・・・
しかも、ハープとピアノが合体したような物まで・・・初めて見ました!


ここからは建築の写真です。
こちらは、鉄骨の柱と梁がむき出しになって見えているのですが、
ただ見えるだけでなく、見せるための装飾がなされているのが何かを感じさせます。


その他も、植物のような有機的なデザインが施されていました。


左の写真は、1階部分のロビーです。
中/右の写真は、最上階のカフェレストラン部分の様子です。
景色も雰囲気も客層もなかなかGOODなカフェです。
(残念ながら眺めるだけでしたが・・・)


おまけ
こちらは、楽器博物館の上階より見えたと対面の庭の様子です。
きれいに整然と手入れがなされていました。
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「オルタ美術館(旧 オルタ自邸)」/ Museum Horta

設計:ヴィクトル・オルタ(Victor Horta)
竣工:1901年

かつては、オルタ夫妻の住宅として利用されていた作品です。
現在は、作品が美術館として内観できるようになっています。
また、オルタ設計の住宅群として世界遺産(世界文化遺産)となっています。

ブリュッセルの住宅街に溶け込みつつその存在感のある姿は素晴らしかったです。
外観もなかなかなのですが、内部は階段部を利用した吹抜けの光天井があり、
そこからの光が、外観とは違った世界を作り出しています。
残念ながら、内部は撮影禁止の上、係の人がいるため撮影出来ませんでした・・・。

オルタは、アール・ヌーボーの父とも呼ばれている巨匠です。
アール・ヌーボーは曲線を多用したデザインが特徴です。
植物をモチーフとした家具などもあって、個人的に好きなデザインスタイルのひとつです。

こちらへは、街の中心部から、トラムに乗って向かいました。
トラムの乗車方法は分かるのですが、いまいち切符の購入の方法が分からなかったため、
とりあえず乗車して、降りるときにでも払おうと運転手と話したのですが・・・
英語で話したのですが通じないのと、どうやら先払い?のようで・・・
結局無賃乗車で目的の駅に到着しました。
地球の歩き方によると、日曜大工BRICOを左折とありました。
中央の写真がそのBRICOです。こちらを曲がりしばらくいくと美術館です。


住宅街の中にあるもともと住宅ですので、多少発見しにくいのですが・・・


観光客が車道の反対側から写真を撮っていたりしますので分かると思います。
バルコニーの手すりも彼のデザインではこうなります!


内部の写真撮影禁止が非常に辛いです!
しかし、こちらのカタログと絵はがきを購入しました。
こちらの内部の見学はお勧めです!1人7ユーロ(約1,000円)です。


内部の奥は庭となっていて、そちらも手入れがなされていました。
また、何階だったかは覚えてないのですが、上階には、
ガラスで囲まれたバルコニーがありました。
ここでは、思わずWAOH!といってしました!
それを聞いていた側にいた欧米の方も頷いてました。

衛星写真の中央にあるのがオルタ美術館です。
一棟だけトップライトのガラスがかかっているのがわかるかと思います。
これが、100年以上前の設計とは・・・脱帽です。
我々も頑張ります!!!!

大きな地図で見る
グルメ続きでしたので、そろそろ建築の話題を!

「石畳」/ Stone Pavement

ヨーロッパは、道路が石畳のイメージがありますが、まさにイメージ通りでした。
アスファルト舗装されている道路もありますので、全面的に石畳ではないのですが、
我々がみた半分程度は石畳の道が続いていました。
側を車が通ると、石畳を通るときは独特の音があって、
石畳なんだなとより感じる事が出来ました。


道路面だけでなく、歩道も石畳になっていました。驚きです!
その上、横断歩道も白い石で描かれている事を発見して感動しました!



「ギャルリー・サントゥベール」/ Galeries Royales Saint-Hubert

グラン・プラスのすぐ側に、ギャルリー・サントゥベールはあります。
衛星写真の中央部を斜めに縦横断している線がその天井部分になります。
こちらは、全天候型のアーケードになってます。

大きな地図で見る

我々は、上記衛星写真の右上部より近づいて行きました。
その付近からの写真がこちらです。
オブジェの人形が見つめている先が、アーケードの入り口です。


こちらは、人形の側から撮影した付近の風景です。
この近辺は、アスファルト舗装道路でした。


内部に入ると、ガラス天井の全天候型のアーケードとなっています。
こちらの1階部分はショップがひしめき合って賑わいを作り出していました。
各テナントのデザインも統一されているので、落ち着きと洗練された感じがあります。
2階以上の部分は住宅になっているようです。


アーケード内にはオープンカフェもあり、ここちよい賑わいとなっていました。
こちらの建物が、180年近く前の建物なのには驚きです!
大切に保存・改修が行われてきたのだろうと想像できます!
アーケード内には、シネマmあるようです。


建築空間がオシャレであると売られている商品も洗練されていました。
フィギアも味のある作品が展示されていました。
右の写真のダックスフンドは欲しかったのですが・・・
建築巡礼の前半戦であったという事もあって、結局購入しませんでした。
今見ても、やっぱり欲しいです、はい。

前回は、チップのいらないセルフレストランでしたが、
今回は、チップの必要なレストランです。
ベルギーは、オランダとフランスに囲まれていますので、グルメ大国でもあるようです。
しかも、ビール大国のドイツとも国境を接しておりますので、ビールも美味い!!

その上、アール・ヌーボーの発祥の地として、建築も楽しめますので、
今回我々が訪問した都市の中でもお勧めの都市です!

レストランで食事する機会はあまり無かったのですが、
ブリュッセルで行って来たレストランをご紹介します。


「シェ・レオン」/ Chez Leon

ブリュッセルは、屋台で生のムール貝が食べられるらしいです。(地球の歩き方より)
そんな地球の歩き方にも掲載されていたレストランへ行きました!
街ブラをしていたときに発見したレストランが、地球の歩き方にも出てました。
この界隈は、レストランがひしめき合っているところでした。
同じようなシーフードを売り物としたレストランが集まっているという感じでした。
そんな中、何気なく選んだのがこちらのレストランでした。


とりあえずビールからということで・・・


こちらが、待望のムール貝です!
バターの濃厚な味付けで、ワインと一緒に食してもよかったかなと思いました。
もちろん、フリッツとデザートにはワッフルを美味しく食しました。
ビールにムール貝、フリッツ、ワッフル、エスプレッソで、チップ込みで、
50ユーロ(約8,000円)でした。観光スポット側なので、少々お高いです!
味とボリュームにウェイターの対応はGOODでした。
テラス席で食事していると、様々な国の観光客の皆さんが行き交ってました。



「ファルスタッフ」/ LE FALSTAFF

こちらのレストランは、地球の歩き方に掲載されていたので行ってみました!
ビールにボロネーゼ(ミートスパ(チーズがタップリ載ってました)、
あとは、チーズのフライとフルーツを注文して、35.80ユーロ(約5,600円)!
ビールが美味しかったです。料理はまずまずでした。
もちろん、フリッツも注文しました!マヨネーズ付きで!
ここでは、間違ってチップを渡し損ねてしまいました。
ウェイターさんに申し訳ないことをしてしまいました。


こちらのレストランは、アール・ヌーボスタイルの内装が洒落ていました。
ビールで気分が良くなった?のでまじまじと見てくるのを忘れたしまったのですが・・・


ベルギー人の大好物「フリッツ」/ FRITES(フライドポテト)
これを販売するファストフードが街のあちこちにあって重宝しました。
ポテトが好きなのと、それにマヨネーズがまたよく出会いました!
揚げ物にマヨネーズ?と最初は思っていましたが、
これがまた絶妙なお味で、ビールが欲しくなりました!
流石は、ドイツに並ぶビール王国です!あて(おつまみ)にはバッチリ!

ベルギーのフリッツは、二度揚げをしているから美味しいようです。
低温+高温でかりっとフリッツ!熱々がまた美味しいです!

こちらのフリッツ屋(フリットリー)のフリッツは
写真のボリュームで、2.2ユーロ(約350円)でした。味もナイスです!
ソースのトッピングでお値段に幅があります。お勧めはマヨネーズです。


街中で食事を楽しんでいる方々も、フリッツを手放せないようです。


こちらは、グラン・プラス付近にある証券取引所の側にあるファストフード店にて。
ファーストフード店にもビールがあったので思わず、フリッツとビールを注文!
セルフサービスのレストランは、チップなどの心配も無いのでこちらも重宝します!
ビールの後ろに見えているのが牛肉の煮込み、こちらはいまいちでした。
ホットドックはこちらで一人前!欧米の人が体格がいい訳です!
ビール、コーラ、牛煮込み、ホットドックにフリッツで、10.7ユーロ(1,700円弱)
大人二人で満足できルボリュームです。


ビール王国らしいお土産も盛りだくさんでした!


こちらは、ギャルリー・サントゥベール付近のオシャレなカフェでの食事です。
セルフ式のカフェですので気軽に食事が楽しめました。
昼休みということもあって、ベルギーマンで賑わってました。
パスタサラダ、ジュース、スープ、ピザを二人で食しました。
こちらで、14.65ユーロ(約2,200円)でした。
店の雰囲気はとても良く、奥に細長い店内なのですが、
奥まった部分にトップライト(天窓)があって心地いい空間でした。
店名は、「EXKI AGORA」です。
(住所:Rue Marche aux herbes93 1000Brussels)
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