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noriとdoriは10年勤めた会社を辞め、世界一周旅行”コテコテ世界建築探訪”に旅立ちました。   ⇒ 約4か月かけて33都市を探訪。2007.11末に帰国しました。 現在は、旅を回想中・・・
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デンマークと言えば?人魚姫でしょう!
(実は、コペンハーゲンへ行くまでは知りませんでした・・・)
というわけで行ってきました。うわさではがっかりするとかも聞いておりましたが・・・
人魚姫を見に行くまでの空と周りの自然の美しさに見とれてしまいました!
本当に驚くほどの晴天で、とても遠くまで見渡す事の出来る雲を見て、
本当に感激しました!!!
まったく雲のない快晴(ぴーかん)も好きです。しかし、それを超える美しさでした!

景色に感動しながら歩いていると、人だかりを発見!!
近づいて行くと、人魚姫が佇んでいる姿を発見しました!
人魚姫がそこにいるだけという事なので、少々物足りなさはありますが、
海辺に人魚姫の像を飾って絵になるのは、北欧ならではのような感じもしました。


ここからは、人魚姫へ向かう途中で発見した景色達です。
左の写真の建物は、その色使いに感嘆しておもわずパチり!
北欧の自然環境とマッチいているのがまたいいですよね!


道程でみかけた教会です。京都で見かける神社仏閣もいいですが、
ヨーロッパでみかける教会建築もこころに響く何かがあります!


昔の城壁とお堀の残骸が自然に取り込まれているような感じの景色です。
やっぱり自然の力ってすごいんだなと改めて感じる事が出来ました。


コペンハーゲンの雲達です。


雲の白と空の青のコントラストがとてもキレイな景色に感動!!!


梅雨の雰囲気を吹き飛ばしてくれるような心地いい景色達!


写真では分かりにくいのですが、遠くまで見渡せる雲波


銅像もまるで飛んでいるような景色でした。本当に感動です!
(写真をクリックすると拡大されます)
(個人的には、右の写真を拡大するのが特にお勧めです!!)


そろそろ人魚姫へ参りましょう!
右の写真が、人魚姫のいる海岸の雰囲気です。美しく整えられています。


この海岸沿いを歩いて行くと、人魚姫に出会う事が出来ました!


思っていたよりがっかりする事はなく、ここまで来たんだと改めて感動しました!
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設計:ザハ・ハディッド/Zaha Hadid
竣工:2005年08月

こちらの美術館別館は、イラク出身の女流建築家の作品です。
建築雑誌で見かけたときから行ってみたいと考えていて行ってきました!!
ザハ・ハディッドの建築は、とても躍動感を感じる建築が数多く設計されています。
一度見ると忘れられない作品では群を抜いているかもしれません。
(フランク・O・ゲーリーも印象的ですが、彼女も印象的な作品が多いです)

こちらの衛星写真の工事中のような部分が今回訪れた美術館です。
(衛星写真が多少古いようです・・・)

大きな地図で見る

列車とバスを利用して美術館へやってきました。
バスを待っている間は、生憎の天気で寒い思いをしてましたが、
目的のバス停に到着すると好天に恵まれ、建築の鑑賞も行う事が出来ました!

こちらがそのバス停の標識です。
バスは、林の中で停車したので、ほんとうにこんな所に???
という感じの所でしたが、ありました!!


丁度、企画展示が、ピエト・モンドリアン展ということもあって、
個人的に好きな芸術家ということもあって楽しむ事か出来ました。


美術館の入り口というよりは、お屋敷の入り口と行った感じの門構えです。
(確か、財を成した方が建てられた美術館だったかと思います。)


こちらが入り口の装飾の施された門です。
押し付けがましく無い装飾が自然に溶け込んでいていい感じです。
こちらの看板、英語っぽくて読めそうなんですが、読めないんですよね〜。


門をくぐるとしばらく林の中を散策します。
衛星写真の左上辺りが、入り口の部分になります。


さらに奥へ進むと、ありました!
中央の親子が写っている写真が、本館で右の写真が別館となっています。


本館が歴史的な建造物に対して、別館は全く違った印象の建物になっています。


入り口付近から振り返るとこんな感じです(右上の写真位置から振り返った感じです)
受付で入場料を支払って(今回はコペンハーゲンカードを利用して無料でした)、
早速、中の写真を撮りたかったのですが、企画展の展示作品は撮影禁止!!
そのため、入り口付近のみ写真を撮影しました。
右写真は、受付から入り口を見返した感じです。


こちらは、受付付近と、代わった形態のベンチの様子です。
こちらの作品は、ザハ・ハディッドの作品だと思います。


なんとか内部の撮影を行えたのはこの辺りまででした。
これ以上は、展示作品が写ってしまうため、全面的に禁止されていました。
美術館って、静かで暗い感じのイメージがありましたが、
こちらの廊下は片側が開放されていてとても明るい廊下となっていました。


別館には、カフェも併設されていて、軽い食事も出来るようでした。


カフェを外からみるとこんな印象です。
せっかくなので、建築をぐるっと回ってみました。
(衛星写真の上から、建物を反時計回りで廻ってみました(アナログ時計です))


衛星写真の下の方から建築を眺めるとこんな感じとなっています。
木々の影がコンクリートの壁に写って、ガラスには緑が反射して、
自然の中に溶け込んでいるけれども存在感のある作品でした。




これで一周です。
入り口に戻ってくると、ミュージアムショップで見かけた夫婦が作品を選んでいました。
モンドリアンのポスターをどれにするか青空の下で検討しているようでした。
流石は北欧と言う感じです。飾る場所での光具合も確認しているのでしょう。
コペンハーゲンには、アムステルダムより夜行列車で朝に到着したので、
コインロッカーに荷物を預けて、まず宿探しを行ってました。
お目当てのユースホステルは、ドミトリー(共同部屋)なら空いていると言う事でしたが、
プライベート(個室)は満室という事で、近くのホテルを紹介してもらいました。

ユースホステルからの紹介ということと、駅からも程よい距離だったので行ってみました。
受付の方の対応も心地よかったので、こちらのホテルに宿泊する事にしました。
料金は、645DKK(約15,000円/泊・室)で朝食なし。

こちらのホテルは、船をコンセプトに部屋や設備が構成されていました。
例えば、ベッドが鉄のフレームで構成されていたり、
シャワーがとてもコンパクトに取り付けられていたりという感じです。

とくにシャワーはとても割り切った感じの設計でした。
手書きのスケッチの左の平面図の下の方にあるのがシャワールームです。
通常は、トイレと洗面という感じで、シャワーを浴びるときは、
カーテンをぐるりと廻すとシャワーブースの完成です。
(病院の病室のカーテンでの仕切りのような感じです)
それなので、シャワーを浴びた後にトイレに行くと、足元はびしょびしょで・・・
ま、それ以外は特に問題ないので、割り切った設計としてはいいと思います。

テレビは、上部に取り付けられていて、2段ベッドの上の段からも見えるようになってました。


こちらが、二段ベッドの様子。下段のベッドの下にはさらにベッドが隠れています。
こちらを引っ張りだすと、足も出て来て、同じ高さになるので、
ベッドが狭いなと思ったときには使えるかもしれません。


部屋はとても清潔に清掃されていて、ポットが備え付けられていたので、
ご当地カップヌードル?をスーパーで買って来て食しました。
ロビー(レセプション付近)は、無線LANのポイントとなっていて、
無料でインタネット接続が出来ました。
ただし、インターネットエクスプローラーは安定しないようです。
マックのサファリは問題なく使えました。


衛星写真の中央に写っている中庭に緑が見える建物(いびつな四角形)が
CAB INN HOTELです。

大きな地図で見る


(おまけ)
コペンハーゲンの街中で見かけたマネキンです、少々リアルすぎます!
ここまでリアルでなくてもいいような気がしますが・・・・

道端に飾ってあるからリアルさがさらに強調されています。
今にも動き出しそうなので、思わず距離をおいて通り過ぎました!

最近の日本でみかけるマネキンは頭のない物の方が多いのでしょうか?
改めて考えてみると覚えてないです・・・
そういえば、マネキンって欧米人タイプが多い気がします・・・
逆に東洋人風のマネキンはほとんど見かけない気がする・・・


コペンハーゲンの近郊の都市をつなぐ列車エストー(S-tog(国鉄))に乗りました!
さすがは北欧なのでしょうか、デザイン性の高い室内でした。

駅構内の案内板は、全面ガラスが割られていて・・・何かと不安となりますが、
北欧は他のヨーロッパ諸国に比べると治安はいいそうです。

こちらが、エストーの顔です。何となく味のある顔です。
こちらの顔はもっと個性的でした。
案内板も、センスのいい色使いで、路線図は虹のような色使いでした。


こちらは比較的新しい車内だと思いますが、車内の案内板はとても親切設計です。
右の写真にもありますが、現状の位置と進行方向が一目で確認できます。
表示は英語ではないので読めそうで読めないのですが、
目的地の駅を把握できていれば、難なく到着ができます。


こちらが車内の様子です。
座り心地は少し固めの椅子に座るような感じでした。
向き合った席は多少角度がつけてあって、奥にいても出て行き易く配慮されていました。
シートの柄は、つくばエクスプレス線にとてもにた雰囲気です。
シートの形状で、下部が完全に抜けているので、大きな荷物もここへ入れる事が出来ます。


さすがは、寒い国の列車なのだと思います。
乗車口の扉から入って、さらにもう一枚扉を抜けて車内へと進みます。
つり革もないので、通勤ラッシュのような混雑もないのだと思います。
右の写真が、コペンハーゲンカードです。簡単な説明はこちら→カード


オランダでもそうだったのですが、こちらの列車は、自転車もそのまま乗車できます!
我々の乗車した車両は、自転車用部分のある物だったようです。
できればこのサービスを日本でもやって欲しいと思います。
通勤ラッシュ時は考えものですが、とても便利でエコだと思いませんか?
本日は、コペンハーゲン中央駅付近にあるSASロイヤル・ホテル!
アントチェア(アリンコチェアとも呼ばれている)などの椅子のデザインなどで有名な、
デンマークのデザイナー、アルネ・ヤコブセンの設計による建築です。
建物そのものは、周辺に高層建築が無いためよく目立つ存在となっています。
外観の見た感じはいたって普通の建築なのですが・・・
それ以上に、このホテルのためにデザインした椅子が有名な作品となっています。
1961年の建築物ですので、改装が行われているようですが、
当初のヤコブセンのデザインのままの部屋も残されてい、宿泊が出来るようです。
ガイドブックには最高級ホテル!とありますので宿泊のチャンスは無かったのですが・・・
ホテルのロビーは無料?(勝手に入るだけですけど・・・)ですので、ロビーへ行ってきました。
ちなみに、地球の歩き方によりますと、約2,000DKK(約¥44,000/室・泊)となってます!

手前に見えている建物が、先日ご紹介したコペンハーゲン中央駅です。
右奥にひょこっと立っている物が、ロイヤルホテルです。
近づいて行くと、徐々に大きさを肌で感じるような存在感となってきます。


低層階は、事務所として利用し、高層階がホテルとなっているようです。
ホテルを高層階に配したのは、周辺の騒音を避ける意味もあったようです。
確かに、駅周辺ですので、交通の往来が激しい地域でした。



こちらが、無料?の1階のロビー!
とても軽快なデザインとされている螺旋階段があります。
その側には、ヤコブセンデザインのスワンチェアがありました!!
右の写真は、博物館で展示されていたスワンチェアです。


こちらの写真は、同じく1階のロビーにあるエッグチェアです。
こちらも、このホテルのためにデザインされた椅子と聞いております。
なお、このデザインは・・・
ロビーでの時間を楽しむために、周りの視線・騒音をシャットアウトするために、
ちょうど顔の高さに、出っ張った部分がくるようになっているとありました。
こちらは、実際に座ってみたのですが、確かに周りが丁度、いい塩梅でかくされて、
心地よくロビーで佇む事ができました。


可能であれば、ヤコブセンのデザインした部屋に一度宿泊してみたい今日この頃です!!
衛星写真の一番影の長い物が、SASロイヤルホテルです。
その右斜め下に見えているのが、有名なチボリ公園で、その側に中央駅があります。

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